コラム

長時間労働で書類送検のヤマト運輸 起訴猶予

ヤマト運輸と同社博多北支店の当時の幹部2人は
ドライバーに違法な長時間労働をさせていたとして
書類送検されていましたが
その後、起訴猶予処分となっています。

書類送検の内容は
同社と当時の幹部2人は平成28年6~7月
同支店のドライバー2人に残業代計約15万円を支払わなかった他
うち1人に36協定で定める残業時間の上限を超える
1ヵ月102時間残業をさせていた。

福岡地検は処分理由について
「いずれの事実も認められるが、同社が過去に遡って賃金を支払い
労働時間の管理を改めるなどの対策を講じている」と説明。
長時間労働が認められたドライハーが1人と
少なかった点も理由に挙げています。

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